小林多喜二

概要

 小林多喜二(こばやしたきじ) 明治三十六(1903)年 癸卯(みずのとう40)十二月一日生誕 -昭和八(1933)年二月二十日逝去(二十九歳)は 、プロレタリア小説家。

経歴

  明治三十六(1903)年 癸卯(みずのとう40)十二月一日に小林多喜二は、秋田県北秋田郡下川沿村(現、秋田県大館市)で小作農家の次男として誕生する。

 明治四十(1907年)に伯父の計らいによって一家全員で小樽・若竹町の伯父の別宅に移住する。伯父の工場に住み込みで働く代わりに学資を受け小樽商業学校を経て小樽高等商業学校(現、小樽商科大学)へ進学する。

 大正十三年(1924年)に小樽高等商業学校を卒業する。同年、北海道拓殖銀行小樽支店に入行する。昭和四年(1929年)に『蟹工船』を『戦旗』に発表する。プロレタリア文学の旗手として注目を集める。

  昭和八(1933)年二月二十日に小林多喜二は築地署に連行され、拷問により逝去。 二十九年の生涯を終えた。