宇沢弘文

概要

 宇沢 弘文(うざわ ひろふみ)昭和三(1928)年戊辰(つちのえたつ5)七月二十一日生誕-平成二十六(2014)年甲午(きのえうま31)九月十八日薨去(八十六歳)は、日本の経済学者。専門は数理経済学。東京大学名誉教授。意思決定論、二部門成長モデル、不均衡動学理論などで功績を認められた。従三位。昭和五十八年(1983年)に文化功労者。平成九年(1997年)に文化勲章受章。

経歴

 昭和三(1928)年戊辰(つちのえたつ5)七月二十一日に鳥取県米子市で誕生。宇沢が三歳の時に、家族が東京に転居しました。

鳥取県米子市

 宇沢弘文は東京府立第一中学校(現、東京都立日比谷高等学校)卒業後、昭和二十三年(1948年)に旧制第一高等学校理科乙類卒業後、東京大学に入学。昭和二十六年(1951年)に東京大学理学部数学科を卒業。東京大学理学部数学科の特別研究生となりました。経済・社会問題への関心から経済学に転じました。

東京都立日比谷高等学校
旧制第一高等学校
東京大学赤門

 昭和三十一年(1956年)に宇沢は米国スタンフォード大学経済学部研究員となり、昭和三十三年(1958年)同助手、昭和三十四年(1959年)同助教授に就任しました。

スタンフォード大学

 昭和三十五(1960年)に宇沢はカルフォルニア大学バークレー校経済学部所教授就任。昭和三十七年(1962年)に経済学博士を博士論文『レオン・ワルラスの一般均衡理論に関する諸研究』で東北大学から授与されました。

カルフォルニア大学

 昭和三十九(1964年)に宇沢はシカゴ大学経済学部教授に就任。シカゴ大学で同僚だったミルトン・フリードマン教授と激しく対立し、フリードマンの「市場競争を優先させたほうが経済は効率的に成長するという主張」に対し、宇沢は「効率重視の過度な市場競争は、格差を拡大させ社会を不安定にする」と反論しました。

シカゴ大学

 昭和四十三(1968年)に宇沢は東京大学経済学部助教授に就任。昭和四十四(1969年)に同教授に就任。昭和五十五(1980年)に同経済学部長に就任。平成元年(1989年)に 東京大学を定年退官。東京大学名誉教授を授与される。同年、新潟大学経済学部教授に就任しました。

新潟大学

 平成六年(1994年)に 宇沢は新潟大学を退官。中央大学経済学部教授に就任しました。平成十一年(1999年)に 中央大学大学経済学部教授定年退職。国際連合大学高等研究所特任教授に就任。平成十五年(2003年)に同志社大学社会的共通資本研究センター所長に就任しました。宇沢弘文は平成二十六(2014)年九月十八日に逝去。経済学の泰斗の八十六年の生涯でした。

中央大学
国際連合大学
同志社大学

著作

 

現代思想 2015年3月臨時増刊号 総特集◎宇沢弘文 -人間のための経済-

経済学は人びとを幸福にできるか

社会的共通資本 (岩波新書)

社会的共通資本 (岩波新書)

経済と人間の旅 (日本経済新聞出版)

経済と人間の旅

宇沢弘文 傑作論文全ファイル

宇沢弘文 傑作論文全ファイル

宇沢弘文の経済学–社会的共通資本の論理 (日本経済新聞出版)

宇沢弘文の経済学 社会的共通資本の論理

自動車の社会的費用 (岩波新書)

自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47)

社会的共通資本としての森 (Social Common Capital)

追悼 孤高の大経済学者・宇沢弘文―週刊東洋経済eビジネス新書No.87


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