ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター(Joseph Alois Schumpeter)

ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター(Joseph Alois Schumpeter) 経歴

ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター(Joseph Alois Schumpeter)1883(明治16)年 癸未(みずのとひつじ20)2月8日生誕- 1950(昭和25)年 庚寅(かのえとら27)1月8日逝去。(66歳)は、オーストリア・ハンガリー帝国(後のチェコ)生まれの経済学者です。

 モラヴィアのトリーシュにドイツ系の家庭に生まれました。1901年にウイーン大学法学部に進学。1906年ウイーン大学で法学博士号を取得しました。1908年に『理論経済学の本質と主要内容』発表しました。

 1911年グラーツ大学教授に就任。1912年『経済発展の理論』発表。

 1913年、アメリカ合衆国のコロンビア大学から客員教授として招聘され名誉博士号を受けました。1919年オーストリア共和国の大蔵大臣就任。同年辞職しました。1921年、ビーダーマン銀行の頭取に就任。1924年、同銀行が経営危機に陥ったため、頭取を解任され、巨額の借金を負いました。

 1925年ボン大学教授に就任。1927年ハーバード大学の客員教授に就任。1932年に同大学生教授に就任。この間、1931年に来日しました。

 1939年、『景気循環の理論』発表。1942年、『資本主義・社会主義・民主主義』発表しました。1950年逝去されました。経済学にイノベーションの概念を創出した66年の生涯でした。

資本主義・社会主義・民主主義 (日本語) 単行本 – 1995/5/1

J.A. シュムペーター (著), Joseph Alois Schumpeter (原著), 中山 伊知郎 (翻訳), 東畑 精一 (翻訳)

シュンペーターの経済理論

 シュンペーターは一般均衡理論を古典派経済学者が、「最適配分」とらえているのに対し、「沈滞」として考えました。シュンペーターはイノベーション(技術革新)という概念を用いて、「企業者は創造的破壊をおこし続けて生き延びていく」と提唱しました。

 シュンペーターはイノベーションの類型として、1.「新しい財貨の生産」2.「新しい生産方法の導入」3.「新しい販売先の開拓」4.「原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得」5.「新しい組織の実現(独占の形成やその打破)」この5種類を上げてます。

イノベーションの概念図

出典 国立環境研究所
出典 国立環境研究所 www.nies.go.jp

 

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界経済は混乱しておりますが、解決策の処方箋として、ケインズの「有効需要の創出」と、シュンペーターの「イノベーション」があげられます。両者は1883(明治16)年生まれであり、マルクスは同年の3月14日に亡くなっております。この偶然性は、経済を学ぶものとして、「セレンディピティ(英語: serendipity)」を感じます。コロナ後の世界の幸運を祈ります。


三国志演義 第一巻
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三国志演義 第六巻
三国志演義 第七巻
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三国志演義 第十巻
三国志演義 Ⅰ

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